COLD FORGING
冷間鍛造技術
SCROLL
ABOUT
冷間鍛造技術について
-
冷間鍛造とは?
鍛造は大きく分けて二種類あり、被加工物を高温に加熱して塑性加工する『熱間鍛造』と常温下で塑性加工する『冷間鍛造』があります。
『冷間鍛造』は『熱間鍛造』に比べて精度が高く、表面が美しい事が特徴です。
1分間に数百個以上を連続して生産する事が可能で、切削加工よりも短時間で材料ロスも少ない加工ができます。常温で鍛造する為、被加工物の硬度が高く、ワークの大きさに比して大きな成形圧力を必要とします。金型自体の設計が難しい上に、目的の形状を得るために何度も鍛造を繰り返さなければならず、高度な技術と経験が必要になります。 -
冷間鍛造の特長
・圧力をかける成型により高硬度!
・高度な成型により高精度!
・削り落とす部位が少ない為、低ロス!
・大量生産が可能!
WORKS
開発事例
アンダーカット部を冷間鍛造で成形
切削加工で行っていたアンダーカット部を冷間鍛造化し、それによりメタルフローライン(金属繊維状組織)の断続部を無くすことで、強度・耐摩耗性に優れた製品化を実現。
従来製品 | IIDZKA製品 | |
---|---|---|
製造方法 | 切削 | 冷間鍛造 |
強度 | 普通 | 高強度 |